どうも、KoSkywalkerです。先日ハワイに行ってきたのですが、その際に以前から気になっていたJALの機内Wi-Fiというものを使用してみました。
JAL国際線の機内Wi-Fiについて、準備しておくこと、登録方法や使い方、値段、レビューをお届けします。動画を見れるのかどうかも検証してみましたので、どうぞご覧ください。
後ほどお話しますが、JAL国際線機内Wi-Fiは機内でしか登録できません。つまり、普段使用している電波の届かない機内では、このページは見ることができません。
そのため、機内でもこのページを見てスムーズに登録できるように(オフラインでもこのページを見れるように)、このページのPDFファイルを用意しておきましたので、もしよければご活用ください。
Click or Tap で見たい項目にワープ!
JAL国際線の機内Wi-Fiで何ができる?

JAL国際線の機内Wi-Fiは、スマホやPCなどの無線LANに対応した機器が使用できる有料Wi-Fiサービスです。
このサービスを使用することで、機内でもインターネットに接続することができます。
最初に知っておきたいこと
まず最初に知っておきたいこととして、JALの飛行機ならなんでも良いというわけではありません。この機内Wi-Fiサービスが導入されている路線や機体が決まっているのです。
機内Wi-Fiサービスが導入されている路線や機体の詳細は、こちらの公式ページでご確認ください。
料金プラン
* 以下の表はスマホの場合横スクロールできるかも!
利用プラン | 利用時間 | 料金 | JALカード料金 |
---|---|---|---|
1時間プラン | 1時間 | $10.15 | $9.15 |
3時間プラン | 3時間 | $14.40 | $12.95 |
フライトプラン | 24時間 | $18.80 | $16.80 |
利用時間は最初にログインしてからの時間です。
JALカード料金とは、JALカード、JAL USA CARD、JAL・上海浦東発展銀行クレジットカードでの支払い限定の料金です。
登録方法と使い方
では、JAL国際線の機内Wi-Fiの登録方法を解説します。
* ここではiPhone7を使用して解説しますが、どのデバイスでも基本的なやり方は同じです。
登録は機内でないとできないようなのでご注意ください。
手順1. 機内モード、Wi-Fiをオンにする

まずは使用するデバイスの機内モードをオンにします。

Wi-Fiをオンにします。
手順2. JAL国際線の機内Wi-Fiページを開く

「Japan Airlines」が表示されますので選択します。

自動的にJALの機内Wi-FiのHPに飛びます。
この時、ページ右上に「衛星接続中」と表示されていればOKです。次に進みます。

もしこちらの画像のようにページ右上に「衛星接続無し」と表示された場合は、「衛星接続中」になるまで何度も更新してみてください。
離着陸時だと「衛星接続無し」になりますので、少し時間を置いてから更新してみると良いです。

下にスクロールすると、「クレジットカード決済」の項目に「お申し込みはこちら」というボタンがあるので選択します。

利用承諾ページに進みますので、利用承諾を読み、

承諾したら「承諾」ボタンを押します。

次はセキュリティチェックです。

表示されている英数字を空欄に入力し、「送信」ボタンを押します。
* もし英数字が歪んでわからない場合は「別の画像を表示」ボタンを押すことで、別の英数字に切り替わります。
手順3. 利用プランの選択

HotSpotのログインページが表示されますので、ページ上部の「料金」を押します。

HotSpotの料金ページに移動したら下にスクロールします。

利用プランを選択します。

プランを選択すると、このような画面が表示されます。この時点ではまだアカウントが作成できていないので、下にスクロールします。
手順4. HotSpotアカウントを作成する

Eメールとパスワードを入力する欄がありますので、それぞれ入力し、「次へ」ボタンを押します。

次は領収書に記載する情報を入力します。
領収書送付先のEメールアドレス、姓、名、住んでいる国を入力、選択します。

更に下に進むと、電話番号を入力する欄がありますが、こちらは任意なので入力してもしなくても構いません。
すべての入力したら「次へ」ボタンを押します。
手順5. 料金を支払う

最後に支払方法を選択します。
支払方法は、PayPalとクレジットカード(デビットカードも可)から選択できます。
* もしクレジットカード払いを選択して、次回以降クレジットカード情報の入力を省略したい場合は「次回ご利用時の入力を省略」にチェックを入れておくと良いですね。
そして下にスクロールします。

プロモーションコードを入力する欄がありますが、もしプロモーションコードをお持ちの場合は入力しましょう。
「ご使用中の端末でログイン状態を保持する」、「Hotspotの利用規約および料金設定に同意します。」にチェックを入れます。
最後にプランと料金を確認し、「購入」ボタンを押します。

最後にクレジットカード情報を入力します。

情報を入力したら「支払い」ボタンを押します。
ここで「支払い」ボタンを押すと、すぐに接続が開始されます。もし接続開始を後にしたい場合は、支払いは後にしておきましょう。
完了

無事に接続が開始されました。これで自由にインターネットを楽しむことができます。
有効期限と残り時間が表示されているので、メモしたり覚えておくと良いですね。
実際に使ってみてのレビュー
1. ちょっと遅いけど作業する分には特に問題なし
実際に使用してみて、まずはちょっと遅いなと感じました。しかし、情報収集したり、記事を書いたり、何かしらの入力作業をする分には特に問題ないなと思いました。
2. 速いときと遅いときがある
これは予想はしていましたが、回線速度が速いときと遅いときがあります。
3. 動画視聴はやめたほうがよい
おそらく動画の視聴は可能かどうかというのが気になっている人は結構いると思います。
そして今回僕がJAL国際線の機内Wi-Fiを使用した目的は、まさに動画視聴のためです。ちょうど見たい放送がYouTube Liveであり、それを見たかったのです。
しかし実際は、一番低画質にしても止まっている時間のほうが長く、たとえ流れたとしてもすぐに止まります。長くても数分で止まってしまうという状況でした。
これはLive配信だけでなく、動画視聴であっても同じ状況でした。また、スマホでもPCでもどちらでも試したのですが、状況は同じです。
動画視聴は厳しかった!
個人的な感想
以前「CNN.co.jp : 機内のモニター画面は「時代遅れ」、アメリカン航空が新機体で廃止」の記事を読んで正にそうだと思ったのですが、正直座席背面のモニターっていらないんですよね。
無線LAN環境をしっかり整え、1座席1つのコンセントさえ用意してくれさえすれば、スマホ、タブレット、PCでいくらでも好きなことができます。回線速度が速いのであれば、無線LANが有料だとしても全く構いません。
用意されているモニターって、できることは限られているし、ゲームをする際は位置的に腕が疲れるし、反応が悪いし、画質が悪いし、って感じです。良いところが見つかりません。それなら一層のことモニターを排除して、その分無線LAN環境をしっかり整えて欲しいなと思う次第です。なくて良いものはないほうがスマートですしね。
無線LANが使えないとしても、前もってオフラインでできるゲームアプリや動画や電子書籍をスマホなどに入れておけばそっちのほうが十分楽しめますしね。そういった意味でも機内のモニターは本当に不要です。
最後に
- JAL国際線機内Wi-Fiは導入路線が決められている
- 3つのプランがあり、有料で使用可能
- 使用するには登録が必要
- 登録は機内でしかできない
- 多少遅いが普通の作業なら問題なし
- 動画視聴は厳しい
冒頭でもお伝えしましたが、JAL国際線機内Wi-Fiは機内でしか登録できません。つまり、普段使用している電波の届かない機内では、このページは見ることができません。
そのため、機内でもこのページを見てスムーズに登録できるように(オフラインでもこのページを見れるように)、このページのPDFファイルを用意しておきましたので、もしよければご活用ください。
iPhone以外の端末(PCやIpad)での接続結果も公開してほしいです。
出張のたびにJAL国際線機内WIFIを利用しようとトライしていますが、iPhoneはつながりますが、PCとiPadはJALの機内Wi-FiのHPにすらたどりつけません。その結果として、社内では機内WIFIは使い物にならないという評価です。我々の会社の端末の問題なのかどうか知りたいので、他社の方の意見は非常に貴重と思いコメントしました。