ブラウザ上でSkypeを起動して使える「Skype for Web」という機能の使い方をご紹介します。
Skypeというと、アプリをインストールして使用するというのが一般的です。しかし、Skype for Webではブラウザ上で使えるため、わざわざアプリのインストール作業をする必要がありません。(厳密には、通話をする際には別途専用プラグインのみインストールが必要です。)
また、アプリとしてでなくブラウザのタブでSkypeを開けるので、あまり余計なものは開きたくないという場合にはおすすめです。僕はまさにそこが良いと思いました。
では、そんなSkype for Webの使い方をご説明していきます。
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Skype for Webとは
Skype for Webとは、ブラウザ上で使用できるSkypeのことです。
一般的なSkypeはアプリをインストールしないと使えませんが、Skype for Webはアプリのインストールが不要です。また、もちろん無料で使えます。
そして、アプリをインストールする必要がないので、普段自分が使用しているPCでなくても使用可能です。
できること・できないこと
一般的に使われているダウンロード版Skypeと比べると、Skype for Webでも大抵のことはできます。
できること
- テキストメッセージの送受信
- 音声通話
- ビデオ通話
- 画面共有
- ファイルの送受信
など、基本的なことはできます。
ただし、音声通話、ビデオ通話、画面共有を使用したい場合は、別途専用プラグインが必要です。(導入するのはめちゃくちゃ簡単です。)
できないこと
ダウンロード版Skypeでできて、Skype for Webでできないことをいろいろと探してみましたが、以下のようなことはできません。
- ビデオメッセージの送信
- 位置情報の送信
- その他細かい設定
しかし、これらの機能は正直使わない人は多いと思います。僕自身一度も使ったことはありません。細かい設定ができないというのが個人的には難点でしたが、できなくても大きな問題ではありません。
対応OS・ブラウザ
Skype for Webを使用できるOSごとのブラウザを表にまとめました。
Windows |
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---|---|
Mac |
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Skype for Webの使い方
手順1. サインインする

まずは、「Skype for Web」を開き、サインインしましょう。
もしSkypeアカウントを所持していない場合は、アカウント作成をしましょう。

電話番号とパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

名前を入力し、「次へ」をクリックします。

コードが記載されたショートメッセージが届くので、記載されているコードを入力し、「次へ」をクリックします。

ウェルカム画面が表示されるので、「開始」をクリックします。

すると、Skype for Webが開きました。
手順2. 専用の拡張機能とプラグインを導入
ここから専用の拡張機能とプラグインを導入して、通話を可能にしていきます。

初めてSkype for Webを開いたとき、画面上部にこのような表示が出てきます。
「プラグインを入手」をクリックしましょう。

するとこのような画面が出現するので、「拡張機能を追加」をクリックします。

さらにこのような画面が出現するので、「拡張機能を追加」をクリックします。

拡張機能の導入は完了したので、続いてプラグインを導入します。
「プラグインを入手」をクリックします。

すると、プラグインがPCにダウンロードされるので、ダウンロードしたファイルを開きます。

このような画面が出現します。この後説明に従ってプラグインをインストールしましょう。

インストールが完了しました。これでSkype for Webを使う準備が整いました。
あとは、ダウンロード版Skypeと同じように使っていきましょう。
最後に
ダウンロード版を使用するか、Web版(Skype for Web)を使用するかは正直好みやPCの使い方によると思います。
個人的には同時にたくさんのアプリを開きたくないため、Web版が良いと思い使ってみたのですが、細かい設定ができないため結局ダウンロード版を使用しています。
どちらが良いかは実際に使ってみないとわからないことなので、ぜひ一度試してみてください。
このプラグインのアンインストール方法がわかりません。ご存知であれば教えてください。
ダウンロード版のskypeを使っています。チャットが届いた時に通知音がするように設定したいのですが、可能でしょうか?ご教示いただけると助かります。